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記事一覧

FB100本ノック ハブ

本記事は、Speedcubing Advent Calendar 2021の20日目の記事です。19日目は、にゃにゃんさんの「ルービックキューブを解くAIを作ってみた」でした。21日目は、望月さんの「ラノベで覚えようノレービックキューブ6面完成。俺の幼馴染みがスピードキューバーで妹かもしれない?(仮)」です。Roux methodの花形パートといえばLSEであるということに疑問を抱く者はいないでしょう。目にも止まらぬ速さで「流れる」M列が多くの人を魅了す...

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EOLR リンク集

皆さまごきげんよう。長きにわたったEOLRの旅は遂に終幕を迎えました。といっても私自身もまだ完全にマスターしたわけではないのでここから二周目の旅が始まるわけですが。EOLRの記事をいちいち探しに行くのは面倒なので今まで書いてきたEOLRの関連記事のリンクをここに置いておくとします。EOLR入門(Arrowと0/2のEOLRもここ)Misoriented center解説(EOLRをやる上で習得必須の技術です)EOLR 2o/0EOLR 1/1EOLR 4/0EOLR 2o/2EOLR 2a/...

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EOLR実戦 (4/2編)

EOLR実戦も遂に最終回となりました。先にネタバレしておきます。本記事は、「EOLR入門」の続編ではありますが当該記事の内容を理解していなくても読み進められます。EOLRは、基本的には手順を暗記するようなものではありませんが本記事で扱うEOの4/2だけは例外であるためです。最後は4/2について見ていきます。4/2は、LSEで処理するすべてのエッジがBad Edgeである場合です。反転しているエッジが6つあるため、6-flipという名前も...

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EOLR実戦 (2a/2編)

長かったEOLRの旅もついに終盤に差し掛かりました。長かった理由の一つとしては、自分が怠けていたというのもありますが。本記事は、「EOLR入門」の続編です。冒頭でいつも喧しく言ってたこの言葉もあと少ししか書けないのかと思うとどこか寂しいような気もします。今回見ていくのは、2a/2です。2a/2は、U面の隣接したふたつのエッジとD面のふたつのエッジがBad Edgeである場合です。2a/2には、7つのパターンがあります。1.Best ca...

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夏休みの自由研究 UFUB,EOFB

はじめに本記事で紹介されている技術は自分では扱えないと考え、過去にお蔵入りさせていたものです。かといって残さずに風化させてしまうのも惜しまれます。特にRoux methodに関係する内容ならば尚更の事です。故に、ここに書き残しておくことにします。悪い言い方をするならば、ここは私自身の思考のゴミ捨て場の一部分に過ぎません。本記事ではUFUB,EOFBという技術について考えてみます。UFUBとは、LSEにおいてULURエッジの代わ...

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