EOLR実戦(4/0編)
- 2020/06/09
- 19:47
昔はお前みたいなCFOPerだったのだが、膝に矢を受けてしまってな…
「膝に矢を受けてしまってな…」のネタを知っている方も多いのではないでしょうか。元ネタは、The Elder Scrolls V: Skyrimというゲーム内のセリフです。ネタ自体は前からなんとなくは知っていましたが、最近スカイリムで遊んでいた時にこのセリフを聞いたときは一種の興奮を覚えました。ちなみに、英語原文は以下のようになっています。
"I was once an adventurer like you, then I took an arrow in the knee."
膝に矢を受けてRouxerになったというよりは、Rouxerになった結果として矢(arrow)を受けることになったわけですけどね。
…これが言いたかっただけです。茶番に付き合ってくれてありがとうございました。
さて、ここからが本題です。本記事は、「EOLR入門」の続編です。当記事の内容を理解している方向けの内容となっています。ご了承ください。(もうそろそろ省略してもいいですかね、この話)
まぁ上の茶番の意味が分かる方なら大丈夫だと思います。
今回は、4/0を見ていきましょう。

4/0はU面に4つのBad Edgeがある場合です。4/0には、4つのパターンがあります。
1.Best case (UF,UB)
Scramble:M U' M U2 M U2 M

Solution:M' U2 M' U2 M
<解説>
Best caseはULURエッジが、どちらもU面で対面の位置にある場合です。
この場合は、まず両方のULURエッジがM列上に来るようにU面を動かし、MまたはM'をした後、U面に残ったULURエッジを、D面のうちULURエッジが無い方の真上に持っていき、それがUBならM U2 M',UFならM' U2 Mを回せば完了です。その先はMisoriented centerとして処理していきます。
1/1のQuick EO caseのように、Arrowを中継しないタイプです。
2.Good case (UF,DF)
Scramble:U' M U M U2 M U2 M U'

Solution:U' M' U2 M' U2 M' U M
<解説>
Good caseはULURエッジが、片方はU面に、もう片方はD面にある場合です。
この場合は、まずU面のULURエッジをULまたはURに逃がしておき、M' U2 M'と回すとGood Arrowが出現します。M' U2 MやM U2 MでもOKです。
3.Bottom case (DF,DB)
Scramble:U M U M' U M U M U M' U M'

Solution::M' U' M' U' M U' M U' M' U' M'
<解説>
Bottom caseはULURエッジが、ともにD面にある場合です。
この場合は、まずM' U' M'と回すと1/1のUF is LR caseが出てくるのでそれを処理します。また、DFにあるULURエッジと同じ色のheadlightsをR面に持ってくればキャンセルが発生し、そのまま4cに移行することができます。
ただ、これだけ手数がかかるのでEOLRを使用せず普通に処理した方がよいでしょう。
4.Bad case (UF,UR)
Scramble:M U M U' M' U' M U' M U' M

Solution:M U2 M' U M U2 M' U' M'
<解説>
Bad caseはULURエッジが、ともにU面で互いに隣接した位置にある場合です。
この場合は、まずM列上にあるULURエッジがD面に来る方向にM列を回し、U2を回した後、1手目と逆の方向にM列を回すとAdjacent Arrowが出現します。
総評とか
4/0は判断が非常に簡単です。BestまたはGoodが来た場合は積極的にEOLRを使っていきましょう。しかしながら、残り2ケースは面倒なので普通に処理するのが良いと思われます。
さて、前回までこの項は「総評」でしたが今回からは「総評とか」に変えました。理由は単純で、EOLRそのものにはあまり関係ない無駄話もちょっとしたいなと思いまして。個人ブログの良いところですね。冒頭でスカイリムの話をしたのでここではそれに続くことにしましょう。
Rouxerに祝福あれだ。Rouxerが回すM列で地面が揺れりゃあいい
これもスカイリムで聞くことができるセリフ(のもじり)です。元ネタは、「あんたに祝福あれだ。あんたの歩く先々で地面が揺れりゃあいい」です。知名度は低いため、このゲームをプレイしなければ耳にすることはないでしょう。しかし、意味がよく分からない謎セリフとして非常に印象的ではあります。元ネタのセリフの英語原文は以下の通り。
"Divines bless you. May the ground you walk quake as you pass."
直訳したがゆえに謎セリフとなってしまったようですが、どうやら「あんたが行く先で地面が揺れるほどの喝采を浴びるだろう」みたいなニュアンスらしいです。これからRouxerが増え、彼らの、初夏のそよ風のようなLSEで地面が揺れるほどの喝采が大会会場で巻き起こったらなぁ、と思います。
ROUXVOLUTION IS COMING!!! (なげやり)
「膝に矢を受けてしまってな…」のネタを知っている方も多いのではないでしょうか。元ネタは、The Elder Scrolls V: Skyrimというゲーム内のセリフです。ネタ自体は前からなんとなくは知っていましたが、最近スカイリムで遊んでいた時にこのセリフを聞いたときは一種の興奮を覚えました。ちなみに、英語原文は以下のようになっています。
"I was once an adventurer like you, then I took an arrow in the knee."
膝に矢を受けてRouxerになったというよりは、Rouxerになった結果として矢(arrow)を受けることになったわけですけどね。
…これが言いたかっただけです。茶番に付き合ってくれてありがとうございました。
さて、ここからが本題です。本記事は、「EOLR入門」の続編です。当記事の内容を理解している方向けの内容となっています。ご了承ください。(もうそろそろ省略してもいいですかね、この話)
まぁ上の茶番の意味が分かる方なら大丈夫だと思います。
今回は、4/0を見ていきましょう。

4/0はU面に4つのBad Edgeがある場合です。4/0には、4つのパターンがあります。
1.Best case (UF,UB)
Scramble:M U' M U2 M U2 M

Solution:M' U2 M' U2 M
<解説>
Best caseはULURエッジが、どちらもU面で対面の位置にある場合です。
この場合は、まず両方のULURエッジがM列上に来るようにU面を動かし、MまたはM'をした後、U面に残ったULURエッジを、D面のうちULURエッジが無い方の真上に持っていき、それがUBならM U2 M',UFならM' U2 Mを回せば完了です。その先はMisoriented centerとして処理していきます。
1/1のQuick EO caseのように、Arrowを中継しないタイプです。
2.Good case (UF,DF)
Scramble:U' M U M U2 M U2 M U'

Solution:U' M' U2 M' U2 M' U M
<解説>
Good caseはULURエッジが、片方はU面に、もう片方はD面にある場合です。
この場合は、まずU面のULURエッジをULまたはURに逃がしておき、M' U2 M'と回すとGood Arrowが出現します。M' U2 MやM U2 MでもOKです。
3.Bottom case (DF,DB)
Scramble:U M U M' U M U M U M' U M'

Solution::M' U' M' U' M U' M U' M' U' M'
<解説>
Bottom caseはULURエッジが、ともにD面にある場合です。
この場合は、まずM' U' M'と回すと1/1のUF is LR caseが出てくるのでそれを処理します。また、DFにあるULURエッジと同じ色のheadlightsをR面に持ってくればキャンセルが発生し、そのまま4cに移行することができます。
ただ、これだけ手数がかかるのでEOLRを使用せず普通に処理した方がよいでしょう。
4.Bad case (UF,UR)
Scramble:M U M U' M' U' M U' M U' M

Solution:M U2 M' U M U2 M' U' M'
<解説>
Bad caseはULURエッジが、ともにU面で互いに隣接した位置にある場合です。
この場合は、まずM列上にあるULURエッジがD面に来る方向にM列を回し、U2を回した後、1手目と逆の方向にM列を回すとAdjacent Arrowが出現します。
総評とか
4/0は判断が非常に簡単です。BestまたはGoodが来た場合は積極的にEOLRを使っていきましょう。しかしながら、残り2ケースは面倒なので普通に処理するのが良いと思われます。
さて、前回までこの項は「総評」でしたが今回からは「総評とか」に変えました。理由は単純で、EOLRそのものにはあまり関係ない無駄話もちょっとしたいなと思いまして。個人ブログの良いところですね。冒頭でスカイリムの話をしたのでここではそれに続くことにしましょう。
Rouxerに祝福あれだ。Rouxerが回すM列で地面が揺れりゃあいい
これもスカイリムで聞くことができるセリフ(のもじり)です。元ネタは、「あんたに祝福あれだ。あんたの歩く先々で地面が揺れりゃあいい」です。知名度は低いため、このゲームをプレイしなければ耳にすることはないでしょう。しかし、意味がよく分からない謎セリフとして非常に印象的ではあります。元ネタのセリフの英語原文は以下の通り。
"Divines bless you. May the ground you walk quake as you pass."
直訳したがゆえに謎セリフとなってしまったようですが、どうやら「あんたが行く先で地面が揺れるほどの喝采を浴びるだろう」みたいなニュアンスらしいです。これからRouxerが増え、彼らの、初夏のそよ風のようなLSEで地面が揺れるほどの喝采が大会会場で巻き起こったらなぁ、と思います。
ROUXVOLUTION IS COMING!!! (なげやり)
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